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溶接加工にはどんな方法がある?種類と方法について解説!

こんにちは!
愛知県碧南市に自社工場を構え、高浜市、名古屋市、静岡県など愛知県近郊で溶接加工やパイプ曲げ加工などの金属加工を手掛けている、株式会社二村工業所です。
弊社は創業から30年にわたって、「親切・丁寧」を理念に施工を行っております。
今回は弊社で使用している溶接技術についてお話します。
ぜひ最後までご覧ください。

溶接加工にはどんな方法があるの?

FAQ?
溶接加工は、融接・ろう接・圧接の3種類に大別されます。
その中でも融接とは、材料の接続部分に熱を加えて溶かし接合する方法です。
融接は溶接加工の中で最もメジャーな加工方法であり、溶接加工といえば融接を意味することが多いです。
弊社で主に使用している2種類の溶接方法をご紹介します。

TIG溶接

TIG溶接とは、アークと呼ばれる放電現象を利用して金属を接続する、アーク溶接の一種です。
電極棒に、消耗のないタングステンという材料を使用し、ヘリウムガスやアルゴンガスなどの不活性ガスを吹き付けて溶接することで、溶接部の酸化、窒化を防げます。
この方法では施工中に火花が飛び散らないため安全性が高く、基本的に手作業となるので、職人の技術の高さが問われる溶接技術です。

半自動溶接

半自動溶接とは、トーチと呼ばれる加熱器具を使用して金属を溶かし、2つの資材を接合させる溶接方法です。
半自動溶接は3種類あり、使用されるガスの種類によって用途が変わります。
炭酸ガスを使用する「CO2溶接」は主に鉄に利用され、アルゴンガスを使用する「MIG溶接」はアルミやステンレスに、アルゴンガスと炭酸ガスの混合ガスを使用する「MAG溶接」は鉄やステンレスに適しているなど、それぞれの特性を生かした施工をする必要があります。

妥協のない品質が強み!

弊社は常日頃より技術力の向上につとめてまいりました。
技術力の高い職人が多数在籍しており、日々新人の育成にも励んでおります。
溶接した資材を出荷する際、異常がないか徹底的に品質チェックを行い、不備があれば改善されるまでトライ&エラーを繰り返し改善に努めます。

金属加工は株式会社二村工業所へお任せを!

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株式会社二村工業所では徹底した品質管理をもとに、高水準の技術をお約束します。
まずはご相談だけでも結構です!
ベテランのスタッフがお客様のご要望に合ったプランをご提案させていただきます。
お気軽に株式会社二村工業所へお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。