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一つひとつの部品から車椅子が完成するまで

こんにちは。
愛知県高浜市に本社を構え、愛知県知多郡や名古屋市を中心に、アルミ加工・溶接加工・パイプ曲げ加工を行っている株式会社二村工業所です。
弊社では、オフィス家具をはじめ、車椅子や特殊車両などに使用される各種部品の製作に携わっています。

今回はその中から、車椅子が完成するまでの基本的な製作工程についてご紹介します。
介護や福祉の現場で活用される車椅子が、どのような流れで形になっていくのか、ぜひ最後までご覧ください。

最初が肝心となる企画・設計工程

車椅子に使用される部品を製作する前に、まず行うのが企画と設計です。
どのような用途で使用されるのか、どのような機能が求められているのかを整理し、方向性を明確にします。

加工技術がどれほど優れていても、設計段階での検討が不十分であれば、完成度の高い製品にはつながりません。
利用される方の立場を意識しながら、内容を見直し、調整を重ねて設計を固めていきます。

量産前に行う試作と検証

設計が完了した後、すぐに本格的な製造へ進むのではなく、まずは試作品を製作します。
試作では、設計通りに形状が再現できているか、安全性や使い勝手に問題がないかといった点を確認します。

一つの視点だけで判断するのではなく、複数の観点から改善点を洗い出すことで、製品の完成度を高めていきます。
この工程を丁寧に行うことが、品質の安定につながります。

加工・組み立てから出荷までの流れ

試作での確認を経て問題がなければ、部品の加工工程に移ります。
パイプの切断や曲げ加工を行い、車椅子のフレームとなる部品を製作します。

その後、各部品を溶接によって組み上げ、表面処理を施すことで、耐久性や手触りにも配慮します。
あわせて、シート部分の縫製や、キャスターなどの樹脂・ゴム部品の準備を進めます。

すべての部品がそろった段階で組み立てを行い、完成後は品質に問題がないか最終確認を実施します。
検査をクリアした製品が、出荷されるまでが一連の流れです。

各種部品製作のご相談も承っております

ここまで、車椅子が完成するまでの工程についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
株式会社二村工業所では、車椅子部品の製作に限らず、さまざまな製品に使用される部品加工や組み立てにも対応しています。

製造工程では品質確認を徹底し、不具合が確認された場合には原因の確認と再発防止に努めています。
製品を使用される方の安心と安全を第一に考え、丁寧なものづくりを行っています。

アルミ加工や溶接加工、部品製作の依頼先をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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