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簡単紹介!アルミニウム合金の番号の意味

こんにちは!
愛知県碧南市に工場を構え、主に愛知県内各地・静岡県からのアルミ・パイプの曲げ加工や組み付け作業のご依頼を承っております、株式会社二村工業所です。
創業から約30年、培ってきた技術と知識を駆使しながら、お客様にとって理想通りの施工を手掛けられるよう、日々切磋琢磨してまいりました。
実はアルミニウム合金は、番号で種類が分類されているということをご存知でいらっしゃいましたか?
今回はアルミニウム合金の番号の意味についてお話しさせていただきますので、興味がある方はぜひご覧くださいね!

アルミニウム合金の番号の意味

あごに手を当てる男性
アルミニウム合金は1070や2017といったように、4桁の番号がございます。
この最初の1桁は何の合金系なのか、2桁目はその合金が改良されていれば1~の数字を、改良されていない場合は0を、最後の2桁は1000番台のものであればアルミニウムの純度を、2000番台以降のものは合金番号が割り振られています。
例えば1050という番号のアルミニウム合金は、純度99.5%であることを意味しており、この4桁の数字を見るだけで、どのようなアルミニウム合金なのか判断ができるのです。

どんな番号があるのか?

ではどのような番号のものがあるのか、簡単にご紹介しましょう。
まず銅を主に添加している2000系アルミニウム合金は、2017や2024といったものが代表的です。
3000系は主にマンガンが添加されており、3003や3004、シリコンを多めに含んだ4000系は4032、マグネシウムを添加している5000系は5052や5182といったものがございます。
まだまだこの他にもたくさんの合金が存在し、目的に応じて使い分けられています。

アルミニウム合金の加工は弊社まで!

案内する女性・スカーフ
アルミニウム合金の番号の意味について簡単にご説明いたしましたが、このようにアルミニウム合金には、さまざまなタイプのものが存在しています。
株式会社二村工業所ではこれらのアルミニウム合金の特性を知り尽くした上で加工を手掛けております。
ジュラルミンをはじめとしさまざまなタイプの合金で皆様が理想とする加工作業が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
長年の加工技術を駆使して活動を続けてきた株式会社二村工業所が、納期厳守でご対応させていただきますよ。
それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。