こんにちは！
愛知県碧南市に工場を構え、主に愛知県内各地・静岡県からのアルミ・パイプの曲げ加工や組み付け作業のご依頼を承っております、株式会社二村工業所です。
創業から約30年、培ってきた技術と知識を駆使しながら、お客様にとって理想通りの施工を手掛けられるよう、日々切磋琢磨してまいりました。
さて今回は、半自動溶接の特徴とメリットについて、参考までにお話しさせていただきます。
溶接にもさまざまな技術がございますので、これから金属加工を依頼する予定がある方は、ぜひご覧ください。

半自動溶接の特徴は？

半自動溶接では、トーチと呼ばれる器具を使って金属を溶かして二つの資材を接合します。
この際、トーチで加熱して溶かすワイヤーの供給は、半自動溶接機によって自動で行われています。
また、溶接作業自体は手動です。
このようにワイヤーの供給は自動で行われていても、溶接自体は人間の手で行われているため半自動溶接という名前が付いています。
全てが自動ではなく手作業があるため、作業を行っている人間に一切溶接の技術が問われないというわけではございません。

半自動溶接のメリットは？

先述いたしましたように、半自動溶接ではワイヤーが自動で供給されるため、作業能率が非常にいいです。
そのため作業にかかる時間は短縮できますし、適応できる金属の種類も多く、さまざまな分野で活用できます。
また屋内と屋外、どちらでも作業ができるという点もメリットだと言えるでしょう。
一般的な溶接では片方の手でトーチを握り、もう片方の手で溶接棒を持って作業を進める必要があります。
しかし、半自動溶接では溶接ワイヤーが自動的に供給されるため、基礎を押さえていればわりと簡単に作業が行えるという点もメリットです。

溶接に関するご相談はお気軽に

以上、簡単に半自動溶接の特徴とメリットをお話しさせていただきましたが、参考になる部分はございましたでしょうか。
金属加工のことが全く分からず、どのような溶接をお願いすればいいのか分からないという方にも、弊社では丁寧にご説明をさせていただいた上で、最も適切な溶接方法をご提案いたします。
曲げ加工、切断などのご依頼も承っておりますので、ご質問やお見積もりのご要望がございましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。
お電話だけでなく、メールフォームからのご連絡も大歓迎です！
それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。