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パイプ加工のバリエーション

こんにちは!愛知県名古屋市・高浜市に拠点を置き、パイプ曲げ加工やアルミ加工、溶接加工、金属加工、組付け作業などを手掛けている、株式会社二村工業所です。
二村工業所はお客様からのご愛顧を賜り、創業30年を迎え、常に丁寧かつ高品質をモットーに、信頼と実績を積み重ねて参りました。
今回は、パイプ加工のバリエーションについてご紹介させて頂きます。

パイプ加工の曲げ


パイプには、アルミ・銅・鉄・ステンレスなど、多くの材質が存在します。
材質だけではなく、形状にも円パイプ・角パイプ・偏平管・オーバル管などがあります。
また、曲げ加工には、への字10°~85°曲げ、L 型90°曲げ、レ型95°~175°曲げ、U型180°曲げ、コ型曲げ、Z型曲げ、V型曲げ、ヘミング曲げなどがあり、この形状を組み合わせることで、複雑な形状加工が可能です。
パイフ加工を行う際は、普通に曲げてしまうとパイプが潰れたり、変形したりするため、目的や材質・形状を見極め、スプリングバックにも注意することが欠かせません。
スプリングバックとは、曲げたパイプが弾性力によって、わずかに戻る事を指します。
例えば、L型90°曲げをした際にパイプが元の直線に戻ろうとする弾性力で、約93°まで戻ってしまい誤差が出ることがあります。
そのため、2段曲げ、ストライキング、Vノッチ、リブ加工を行い、製品や部品の誤差をなくす必要があるのです。
二村工業所では、創業30年の曲げ加工技術を駆使し、高品質な施工を実現しております!

パイプ加工の切断と穴あけ

パイプ加工で必ず行われる作業が、切断(カット)です。
切断には2種類の方法があり、パイプカッター・レーザー加工機があります。
単に切断する際は、パイプカッターを用いることで、効率的に素早くカットすることができます。
しかし、複雑な形状の切断はレーザー加工機を使用することで、R状カットや切り欠きなども可能です。
切断の際は、寸法や角度にミスが起きないよう、慎重に行います。
そして、穴あけ加工には、キリ孔・プレス孔があります。
穴あけ加工を行う際は、穿孔位置を確認し、バリに留意することで、丁寧な作業を心掛けることが大切です。

二村工業所へご相談ください!


パイプ加工でお困りではありませんか?
弊社では、パイプ加工、曲げ加工はもちろん、アルミ加工や金属加工それに伴う溶接、組み付け作業を承っております!
二村工業所では、一人一人がプロ意識を持ち、一つ一つの作業に細心の注意を払うことで、丁寧な作業を心掛けております。
多種多様なお客様のニーズにお応えさせて頂きますので、お問い合わせページよりお気軽にご相談ください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。