ステンレスパイプ加工について解説します!
「株式会社二村工業所」は、パイプ曲げ加工やアルミ板加工・金属加工などを請け負っています。
今回は、「ステンレスパイプ加工」についてご紹介いたします。
ステンレスパイプの特徴とは
ステンレスパイプは、耐熱性や耐食性に優れ、私たちの生活の様々なシーンで活躍している部材です。
便利で実用性が高い反面、ステンレスは「難削材」といわれ、加工難易度が高いデメリットがあります。
ステンレスパイプの加工において、重要なことは高い精度と技術の正確性です。
ステンレスは硬くて粘り強い材質です。
加工の際に寸法のズレや切断面、穴あけ面の仕上げが悪くなることがあるのです。
見た目の問題は修正できますが、寸法のズレの修正は非常に困難です。
もし検査で見逃されてしまった場合、最終組み立て時に大きなトラブルにつながる可能性があります。
そのため業者を選ぶ際は、「知識」「経験」「技術」を兼ね備えた業者に依頼することをおすすめします。
加工の種類
ステンレスパイプの加工といっても様々あります。
・カット
「カット」は、製品を作る上で一番始めに行なう工程です。
ステンレスパイプをカットできる主な機器は、「丸鋸」「旋盤」「レーザー」です。
・曲げ
曲げとは、ステンレスパイプに角度を付けて折り曲げる加工です。
実際に曲げ加工で使用される工法には、大きく分けて2種類「パイプベンダー」と「ガス炙り手曲げ」があります。
・バーリング
バーリングは、薄い板金に穴を開けた穴の周囲に立ち上がりをつける加工のこと。
板自体の強度を高める時に採用されます。
・穴あけ
穴あけの主な工法は「ボール盤」「フライス盤」「レーザー」です。
職人の技術が試される加工方法でもあるため、品質の差が露呈しやすい作業といわれています。
いかがでしたか?
弊社では、ステンレスパイプ加工のご依頼を受け付け中です!
愛知県や静岡県からのお問い合わせをお待ちしています。
株式会社二村工業所
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